作成したランディングページがサイト名で検索結果へ表示されない時に必ず確認したい5項目

せっかく予算をかけて、こだわりのランディングページを作ったのに、狙っていたキーワードやサイト名で調べても検索エンジンにまったく表示されない。

しかも、競合が多い“ビッグキーワード”ではなく、限りなくスモールキーワード、いやむしろ『ほぼ固有名詞のキーワード』なのになぜだろう…。

実はそのような悩みを抱えているウェブサイト運営者はとても多い。本日はそんな症状で困り果てているランディングページオーナーの問題を解決したい。

おそらくヒットしない原因は以下のいづれかが該当するはずである。

  • SEOタグが正しく設定されていない
  • 誤ったhtml構造を採用している
  • Flashやjsで作られている
  • 検索エンジンBotを拒否している
  • 要素がほぼ画像(代替対策なし)

では、詳しい説明をする前に簡単な時代背景から説明しておきたい。ちなみに“ホームページ”は『家づくり』だと考えてもらえれば理解がしやすくなる。

まず、ホームページ(ランディングページを含む)製作者を大きく2つの職種に分けると、美しいデザインを作ってくれる「Webデザイナー」と、サイト構造の骨組みから設計をしてくれる「htmlコーダー」に分類される。

Webデザイナーは家の外観(見た目)を作ってくれる“建築家”。そしてhtmlコーダーはそのデザイン通りに建物を忠実に再現してくれる”大工さん”である。

二人の仕事はタイミングも取り組みも全く違う。ちなみに10年前まではWebデザイナーはhtmlコーダーも担当しなければならなかった。それは職種が今ほど正確に分けられていなかったので全部をこなさないといけない状況だった。

また、その頃はスマホやタブレット端末なども存在していなかったので、ウェブ屋さんが求められるレベルもある意味で低かった。しかし、これほどにスマートフォンが普及してしまうと見る側のリテラシーがどんどん上がっていく。

すると自然と求められる技術が高くなり、職種だって細分化せざるを得ない。

要は、藁(わら)の家で満足していた時代から、鉄骨・コンクリートなど様々な素材が求められる時代へ移り変わったため“各専門家が必要”となった訳だ。

そんな背景もあって、Webデザイナーがhtmlコーダーとしての技術を習得しているか否かは本人次第となる。もし仮にそれとなくはこなせていても正しい意味でのhtmlマークアップ作業(SEOに強い構造)が再現出来るとは限らない。

また、ウェブサイトにはGoogle等の検索エンジンのみが識別できるSEO専用のhtmlタグまで用意されている。しかし、その重要性を理解していない技術者へページ作成を依頼してしまうと“タグ設置”をスルーされる場合もある。

もしあなたにも、お付き合いのあるデザイナーさんやコーダーさんがいたら、ぜひ一度どこまでの技術力を持ち合わせているか話してみると勉強になるはずだ。では、このような業界の実情を理解していただいた上で本題へ入りたい。

1. SEOタグが設定されていない

先述した「SEO専用のhtmlタグ」とは、タグのなかで検索エンジンがもっとも重要視している「Title、Meta Keywords、Meta Description」である。

SEOタグ(タイトル・メタキーワード・メタディスクリプション)が設定されていないページは検索エンジンに正しくサイト情報を登録してもらえない。

これはあなたが運営するランディングページがどういったサイトなのかを知らせるためのいわば名札のような存在だ。もし、Googleクロームを使っているのであれば納品されたランディングページを開いた状態で「表示 > 開発 / 管理 > ソースを表示」をクリックしてタグが存在するか構造をチェックしてみよう。

<title>タイトルが入ります</title>
<meta name="description" content="ディスクリプションが入ります" />
<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3" />
2. 誤ったhtml構造を採用している

htmlコーダーとはhtmlタグで見た目を再現する人。そして、マークアップ作業はサイト構造を確定する際にSEOに準拠しながら細部を作り込む技能を言う。

正しいマークアップとは、見出しタグ(h)、メニュータグ(ul)、本文(p)など検索エンジン向けに用意されている専用タグを適切に扱う技術である。

ごく稀にサイトの内部を覗いてみると、タグが見事なまでにすべて「divタグ(意味のない汎用タグ)」で作られた状態になっていて驚くことがある。マークアップでは見出しや本文、メニュー等を正確に知らせなければならない。

SEOの礼儀作法に乗っ取り、検索エンジンが正しく理解できる構造を目指す。これがSEOの基本であり、もっとも効果のある対策だ。もしあなたのページ構造がすべてdivタグで出来上がっているとしたら早急な手当てが必要になる。

ぜひ、さきほど記した手順で今すぐにソース状態をチェックして欲しい。

3.Flashやjsで作られている

動きが派手なサイトだったり、動画をフル活用したサイトではhtmlマークアップすら行われていない場合も存在する。

正確にはマークアップをほとんどせずにjavascirptやactionscriptと呼ばれるスクリプト言語を使ってブラウザ上で動的にソースを実行する技術の一つだ。

閲覧者側の環境に依存してリアルタイムで処理を行うので閲覧状況によってはかなり重たくなったり、動かなかったりもするのがこの特殊なパターン。

表面上はとても華やかに見えるが、検索エンジン的にはソースでしか判断できないため得体の知れないページとして扱われてしまいSEOとの相性も悪い。

ブランディング上でどうしても採用したい場合以外には採用しない方が良いだろう。もしソースを開いてもタグがほぼ無かったりする場合はまさにコレ。

4. 検索エンジンBotを拒否している

製作者によってはページ作成中に、検索エンジンへ引っかからないように専用の「拒否タグ」を差し込んでおく人もいる。これはとても便利な機能だ。

たった1行(又は2行)のタグを読み込ませれば検索エンジンを拒否できる。

しかし、便利な反面、解除をし忘れた状態で納品してしまう危険性も潜む。これは多くのクリエイターがしてしまいがちな典型的な「凡ミス」とも言える。

もしあなたのページ内に以下タグが見つかったら今すぐに取り除こう。

<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">
<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">
5. 要素がほぼ画像(代替対策なし)

htmlコーダーは予算が少ない案件のコーディングに時間をかけられない。

また、マークアップ作業に本気で取り組む勉強熱心なコーダーさんもいれば、逆に極力楽をしようと全力で手を抜いてしまうコーダーさんだっている。

後者のコーダーさんはほとんどを画像で書き出してしまう。SEO目線では間違いなくテキストにしておくべき箇所も大胆にも画像で書き出してしまうのだ。

あまり許された行為ではないが、画像で書き出した際の救済策として「alt(オルト)」属性が存在する。これは役割りを記すための専用オプションである。

<img src="画像へのパス" alt="検索エンジン用の代替文字" />

しかし、救済策である“alt”さえも省略してしまうツワモノがいる。こうなると検索エンジンは「何かの画像…」としか判断ができない状態へ陥ってしまう。

冷静に考えると判断できない画像に対しては評価すらできないのは当たり前。こんな状況がサイト内で起こっていたらすぐにコーディングからやり直そう。

まとめ:問題には必ず原因がある

もし、正しいhtmlマークアップが出来ていれば、“サイト名”で調べた際に検索エンジン上に引っかからないといった不測の事態は起こらない。

上記に洗い出した5つの項目でおそらく9割の問題は解決するだろう。まずはしっかりと調査を行った上で考えられる要因を突き止めてもらえれば幸いだ。

LP作成に特化した無料テーマ↓

最終更新日:2018/06/26

記事にコメントを残す

※メールアドレスは公開されません

トラックバック用URL